紫外線対策の重要性。10年後の肌のために

紫外線の強い日差し

紫外線対策はスキンケアの王道。今、浴びている紫外線が、将来のシミ、シワ、たるみにつながる長期的な取り組み。これ以上のダメージを蓄積しないために、あらためて紫外線ケアを考えてみました。

紫外線対策の基本。UV-AとUV-B

大人世代が最も注意すべきは、紫外線の9割を占めるA波(UV-A/紫外線防御指数がPAの方です)。年間を通じて降り注ぎ、雲も窓ガラスも通り抜けて肌の深部にまで到達するA波は、真皮のコラーゲンやエラスチンを変性させて、シワやたるみを引き起こす恐ろしいもの。一年中、外出しない日でも対策が必須です。

一方のB波(UV-B/紫外線防御指数SPF)は、表皮を傷つけて炎症を起こし、シミやそばかすの原因に。特に春から秋まで注意が必要。こちらも無視はできません。

紫外線の肌への影響

これらの紫外線による肌ダメージには、体内で発生する活性酸素が大きく係わっています。活性酸素には、異物の侵入、細菌やウイルスを排除する重要な働きがありますが、増加しすぎると有害に。紫外線は、「サビ」にたとえられる酸化を引き起こし、肌の老化を加速します。

第三の紫外線。ブルーライト

さらに、第三の紫外線とも言われるブルーライトも要注意。睡眠障害だけでなく、肌にも悪影響が特に、この在宅期間中、スマホやPC、テレビ、ゲームの画面を見る時間が増加したせいで、肌のくすみが気になる人が増えているそう※。新しい時代、ブルーライト対策も考えないといけませんね。

※ドクターシーラボ「在宅期間におけるブルーライトとの接触時間増加による肌への影響」Webアンケート/2020年5月20~23日/20歳~59歳/女性

紫外線対策は綿密に。マスク焼けにも注意

年間を通じて必須のUVケアコスメは、飛躍的に進化中。紫外線、ブルーライト、近赤外線を制御し、さらにはスキンケア機能を兼ね備えた画期的な製品が次々と登場しているので、毎シーズン、最旬にアップデートしたいアイテムです。

紫外線対策コスメ

ところで、UVケアクリーム。「朝塗れば、もう安心」と思っていたら、一般的な効果の持続時間は2-3時間だそう。こまめに塗り直す、効果のあるパウダーやファンデーションを併用するなど、日中のフォローも求められます。

今年は、マスク焼け対策も必要に。紫外線はマスクを通過するので、見えない部分にも念入りにクリームを。気を抜くと後で後悔しそうです。

外側も内側も全方位で紫外線対策を

外側からも内側からも、全方位でガードしたい紫外線。出かける時は、サングラス、帽子、日傘を忘れず、日々の食事は抗酸化作用のある食品を積極的に摂り、肌の酸化を防ぐためにディープクレンジングを定期的に行い、目にも髪にも気配りを・・・・

「そこまではやりすぎかも」「ちょっと神経質すぎかも」というくらいが、実はちょうど良いのでは・・・と思い始めています。

紫外線はいつから肌に悪いと言われるように?

1980年代を楽しく過ごしたSURF&SNOW世代にとって、日に焼けた小麦色の肌は大人の女性のステータス。あの頃は、誰も紫外線が肌に悪いなんて言っていなかったのに、いったい、いつわかったのか?と調べてみたところ、なんと資生堂は100年前から紫外線研究をしていたそう。

日に焼けた女性

日本で初めてSPF表示の商品を発売したのが1980年、日焼け止め専用ブランド「アネッサ」が誕生したのが1992年、 世界に先駆けてPA表示を開始したのが1996年。今、50代後半から60代の女性たちは、紫外線対策の歴史と共に成長してきたようです。

そんな背景もあって、若い世代よりもUVケアを軽視しがちな同世代。梅雨明けの今、真剣に紫外線対策を見直す必要がありそうです。

内側からの紫外線ケアはこちらの記事で
>>食事で紫外線対策。体の内側からもUVケア

by
関連記事