ランニングは運動神経が鈍い人ほど続く

いつのまにか秋、外を走るのが快適な季節になりました。ランニングは約7割が一年以内にやめてしまうスポーツとか。一方で、運動神経が鈍い人ほど夢中になるという説も。
レベルアップを週単位で実感できるランニング
パーソナルトレーニングの第一人者、「世界一やせる走り方」の著者である中野ジェームズ修一フィジカルトレーナーによると、ランニングは一回走るごとに心肺機能が上がり、いつのまにか持久力がつくそう。
優れた運動神経がなくても上達が早いのがランニング。先週よりも今週、今週よりも来週と、週単位で確実に自分のレベルアップを体感できるので、スポーツでの成功体験のない人、運動神経が鈍い人ほど夢中になるとか。確かに=私もその一人です。
ランニングの消費カロリー
ランニングの消費カロリーは、体重×距離。1kmの消費カロリーは自分の体重と同じなので、体重が50kgとすれば50kcal。思ったよりも少ない印象ですけれど、こんな計算もあります。
1か月で約7,200kcalを減らせば体脂肪が1kg落ちるとした場合 ・7,200kcal÷30日=240kcal/日 ・食事と運動でバランスよく消費。各120kcal/日 ・50kgの人ならランニング約3kmで運動の分は達成!! |
記憶する筋肉。マッスルメモリー

筋肉は体に記憶され、活動量が減って低下しても再び鍛えれば”マッスルメモリー(筋肉の記憶)”が蘇り、筋力を取り戻せるそう。ということは、夏の暑さと在宅ワークで低下した分は、取り戻せるということですよね。
一歩踏み出せば体が変わると信じて、筋力の蓄えをコツコツと。「世界一やせる走り方」、久しぶりに読み返したら、テンション上がりました。
参考:中野ジェームズ修一著「世界一やせる走り方」サンマーク出版 2015年
2020-09-30 by
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