薬膳スーパーフード。クコの実

クコの実・薬膳・スーパーフード

世界が認める薬膳スーパーフード

杏仁豆腐のトッピングでお馴染みのクコの実。あまりにも馴染み過ぎて過少評価していました。

実は、薬膳の中薬(薬効が認められ、中医学の理論に基づいて使用されるもの)であり、世界が認めるスーパーフード。小さな赤い実に、ビタミン、ミネラル、たんぱく質、β-カロテンなど、美と健康の有効成分が凝縮されています。

枸杞子(くこし)・ゴジベリー

楊貴妃が「不老不死の妙薬」として食していたと言われるクコの実。名称は、枸杞子(くこし)。

欧米では、ゴジべリー(goji berry)と呼ばれ、「地球上で最も豊富な栄養素を含むフルーツ」として、セレブも注目するスーパーフードのひとつです。

薬膳のはたらきは、滋補肝腎、益精明目、潤肺止咳。成長、発育、ホルモンのバランスに関わる「腎」と、血液を蓄え、気・血の流れを調整する「肝」のはたらきを補うことで、老化防止、アンチエイジングにパワーを発揮すると伝えられています。

滋補肝腎(じほかんじん)肝腎の陰を養う
益精明目(えきせいめいもく)精血を養って、目を養い、目の疲れ・かすみなどを改善する
潤肺止咳(じゅんぱいしがい)肺の乾燥を潤し、咳を止める
クコの実ヨーグルト

もっと活用したいクコの実

杏仁豆腐用に買ったけれど、使い切れないまま忘れていたクコの実。

朝のヨーグルトやシリアル、サラダ、スープ、お粥、紅茶やスイーツにトッピング。はちみつやお酢につけても、そのまま食べてもOK。まだ残っていたら、ぜひ活用を!!

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