楊貴妃ご用達。なつめとクコの実のヨーグルト

楊貴妃が食していたというなつめとクコの実を甘露煮にして、不老長寿の薬・ヨーグルトと一緒に。健康・美容パワーたっぷりの簡単メニューです。
楊貴妃ご用達の美容・健康食材
中国四大美人として知られる楊貴妃。若さと美しさを維持するために食したと伝えられるのは、コラーゲンたっぷりの手羽先や潤いの白きくらげ、ビタミンCが豊富なライチ、漢方にも用いられるなつめ、スーパーフードのクコの実(ゴジベリー)など。なつめとクコの実については、過去記事でもご紹介しています。
簡単で美味。なつめとクコの実の甘露煮

最近、定期的に作っている「なつめとクコの実の甘露煮」。煮込んでいる時に広がる漢方薬っぽい香りも、体にいいモノを作っているという気持ちを高めてくれます。
材料は、乾燥なつめ、クコの実、オリゴ糖シロップ各適量とヒタヒタの水。煮込み時間は様子を見ながらで、だいたい30分ぐらい。なつめは水に浸けてから使用。調べると一晩漬けた方が良いという情報もありますが、30分程度で省略。それでも程良くとろっとやわらかく仕上がります。

なつめは「1日3粒食べると老いない」と言われているので、一度に20個ぐらい。常温保存で1週間程度で使い切っています。
使用しているのは、小島漢方の乾燥なつめ。薬膳の先生のおすすめで楽天で購入。クコの実はKALDI調達です。
不老長寿の薬・ヨーグルトと一緒に
この甘露煮、ヨーグルトと相性抜群。漢方っぽいプルーン、みたいな感じです。
ところで、ヨーグルトは、なんと紀元前5,000年頃から存在していたとか。世界中に広まったのは、ノーベル賞を受賞したロシアの微生物学者メチニコフの功績。旅行で訪れたブルガリアで、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の効果を知り「ヨーグルト不老長寿説」を発表したそうです。
なつめ、クコの実、ヨーグルトのトリプルパワーが期待できる一品。朝食にも夜のデザートにもおすすめです。
1/9からInstagramをはじめました